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ConvertThreadToFiber

Declare Function Api_ConvertThreadToFiber& Lib "kernel32" Alias "ConvertThreadToFiber" (lpParameter As Any)

Declare Function ConvertThreadToFiber Lib "kernel32" Alias "ConvertThreadToFiber" (lpParameter As Any) As Long

現在のスレッドをファイバに変換する。ファイバをスケジューリングするためには、スレッドをファイバに変換しておく必要がある。

パラメータ
lpParameter
    ファイバに渡す引数を 1 つだけ指定する。ファイバは GetFiberData 関数を使ってこの値を取得できる。

戻り値
    関数が成功すると、ファイバのアドレスが返る。
    関数が失敗すると、NULL が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    ファイバを実行できるのはファイバだけである。ファイバを実行するスレッドは、ConvertThreadToFiber 関数を呼び出してファイバの状態情報

    を格納する領域を作成しておく必要がある。この関数を呼び出すと、スレッドがカレントファイバになる。ファイバの状態情報には、

    lpParameter で指定したファイバデータが含まれる。