CreateSolidBrush

Declare Function Api_CreateSolidBrush& Lib "gdi32" Alias "CreateSolidBrush" (ByVal crColor&)

Declare Function CreateSolidBrush Lib "gdi32" Alias "CreateSolidBrush" (ByVal crColor As Long) As Long

指定された色の論理ブラシを作成する。

パラメータ
crColor
    ブラシの色を指定する。COLORREF 構造体に格納される色の値を作成するには、RGB マクロを使う。
　

戻り値
    関数が成功すると、論理ブラシのハンドルが返る。
    関数が失敗すると、NULL が返る。
    Windows NT/2000：拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    ブラシとは、システムが図形の内部を描画する際に使うビットマップのこと。
    アプリケーションは CreateSolidBrush を呼び出してブラシを作成した後、SelectObject 関数を使って、任意のデバイスコンテキストでそのブ

    ラシを選択できる。
    システムカラーのブラシを使って描画を行うには、アプリケーションは CreateSolidBrush(GetSysColor(nIndex)) の代わりに

    GetSysColorBrush(nIndex) を使うべきである。GetSysColorBrush は、新しいブラシを割り当てる代わりに、キャッシュに置かれているブラ

    シを返すからである。
    ICM：ブラシを作成する際は、色の管理は実施されない。しかし、ICM 対応のデバイスコンテキストでブラシを選択する際は、色の管理が

    行われます。