FlashWindow

Declare Function Api_FlashWindow& Lib "user32" Alias "FlashWindow" (ByVal hWnd&, ByVal bInvert&)

Declare Function FlashWindow Lib "user32" Alias "FlashWindow" (ByVal hwnd As Long, ByVal bInvert As Long) As Long

パラメータ
hWnd
    点滅対象のウィンドウのハンドルを指定する。このウィンドウは、開いていても最小化されていてもかまわない。
bInvert
    ウィンドウの点滅状態を変化させるか、元の状態に戻すかを指定する。

    TRUE を指定すると、タイトルバーの点滅状態が変化（アクティブのときは非アクティブになり、非アクティブのときはアクティブになる）。

    FALSE を指定すると、元の状態（アクティブか非アクティブ）に戻る。

    アプリケーションが最小化されている場合、TRUE を指定すると、タスクバーのウィンドウボタンの状態が変化する

    （アクティブ/非アクティブのどちらか）。FALSE を指定すると、タスクバーのウィンドウボタンは非アクティブへ変化するが、これは色が変わ

    らないことを意味する。再描画する場合と同様に点滅状態が変化するが、ユーザーにとっては、視覚的な反転による手がかりが何も得られ

    ない。

戻り値
    FlashWindow 関数を呼び出す前のウィンドウの点滅状態が返る。

    呼び出しを行う前に、アクティブなウィンドウと同じ表示状態になっていた場合は、0 以外の値が返る。

    非アクティブなウィンドウと同じ表示状態になっていた場合は、0 が返る。

解説
    ウィンドウが点滅するということは、ウィンドウが非アクティブからアクティブへ、またはアクティブから非アクティブに変化する場合と同様に、

    キャプションバーの外観が変化することを意味する。

    （非アクティブなキャプションバーはアクティブへ、アクティブなキャプションバーは非アクティブへ変化する。）実際にアクティブ状態になった

    り、非アクティブ状態になったりするわけではない。
    通常、キーボードフォーカスが置かれていないウィンドウにユーザーの注意を向けるために、ウィンドウを点滅させる。
    FlashWindow 関数は、ウィンドウを 1 回だけ点滅させる。ウィンドウを連続して点滅させるには、システムタイマを利用するべきである。