<Return[G]><Top>

GetClassInfoEx

Declare Function Api_GetClassInfoEx& Lib "user32" Alias "GetClassInfoExA" (ByVal hInstance&, ByVal lpClassName$, lpWndClass As WNDCLASSEX)

Declare Function GetClassInfoEx Lib "user32" Alias "GetClassInfoExA" (ByVal hinst As Long, ByVal lpszClass As String, lpwcx As WNDCLASSEX) As Long

ウィンドウクラスの情報を取得する。ウィンドウクラスに関連付けられている小さいアイコンのハンドルも取得できる。GetClassInfo 関数では、小さいアイコンのハンドルは取得できない。

パラメータ
hinst
    クラスを作成したアプリケーションのインスタンスハンドルを指定する。

    システムで定義されているクラス(ボタンやリストボックスなど)に関する情報を取得するときは、NULL を指定する。
lpszClass
    クラス名が入った、NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。

    指定するクラス名は、定義済みのクラスか、RegisterClass 関数(または RegisterClassEx 関数)によって登録したクラスの名前でなけれ

    ばならない。
    このパラメータには、RegisterClass 関数または RegisterClassEx 関数を呼び出して作成したクラスアトムを指定することもできる。

    この場合、上位ワードに 0 を、下位ワードにアトムを入れる。
lpwcx
    WNDCLASSEX 構造体へのポインタを指定する。この構造体に、クラスに関する情報が格納される。


戻り値
    指定したクラスが見つかり、データのコピーに成功したときは、0 以外の値が返る。
    指定したクラスが見つからず、データのコピーが行われなかった場合は、0 が返る。

    拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    クラスアトムの作成には、GlobalAddAtom 関数ではなく、RegisterClass 関数または RegisterClassEx 関数を使うこと。