GetCurrentHwProfile

Declare Function Api_GetCurrentHwProfile& Lib "advapi32" Alias "GetCurrentHwProfileA" (ByRef HwProfileInfo As HW_PROFILE_INFO)

Declare Function GetCurrentHwProfile Lib "advapi32" Alias "GetCurrentHwProfileA" (ByRef HwProfileInfo As HW_PROFILE_INFO) As Long

ローカルコンピュータの現在のハードウェアプロファイルに関する情報を取得する。

パラメータ
lpHwProfileInfo
    HW_PROFILE_INFO 型構造体へのポインタを指定する。現在のハードウェアプロファイルに関する情報が格納される。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    GetCurrentHwProfile 関数は、ハードウェアプロファイルの表示名とグローバル一意識別子(GUID)文字列を取得する。ドッキングステーシ

    ョンを持つコンピュータの場合は、報告された装着(ドック)状態も取得する。
    ハードウェアプロファイルにはそれぞれ GUID が割り当てられ、文字列としてレジストリに格納されている。GetCurrentHwProfile 関数によ

    って取得した GUID 文字列を、レジストリの HKEY_CURRENT_USER に登録するアプリケーションの構成設定キーのサブキーとして利用

    できる。これにより、各ユーザーの設定をハードウェアプロファイルごとに記憶することができる。たとえば、コントロールパネルの［画面］で

    は、このサブキーを使って、装着時、非装着時などハードウェアプロファイルごとの各ユーザーの色設定を記憶できる。この機能を使うアプリ

    ケーションは、起動時に現在のハードウェアプロファイルをチェックし、それに応じて設定を更新できる。
    Windows 95：DBT_CONFIGCHANGED などのシステムデバイスメッセージによってハードウェアプロファイルの変更が通知されたときもアプ

    リケーションの設定を更新できる。