GetWindowDC

Declare Function Api_GetWindowDC& Lib "user32" Alias "GetWindowDC" (ByVal hWnd&)

Declare Function GetWindowDC Lib "user32" Alias "GetWindowDC" (ByVal hwnd As Long) As Long

タイトルバー、メニュー、スクロールバーを含む、ウィンドウ全体のデバイスコンテキスト（DC）を取得する。このデバイスコンテキストを使うと、ウィンドウ内の任意の位置に描画できる。デバイスコンテキストの原点は、クライアント領域の左上隅ではなく、ウィンドウの左上隅にあるからである。

GetWindowDC は、デバイスコンテキストを取得するたびに、既定の属性をウィンドウのデバイスコンテキストへ割り当てる。それ以前の属性は失われる。

パラメータ
hWnd
    デバイスコンテキストを取得したいウィンドウのハンドルを指定する。

    NULL を指定すると、GetWindowDC は画面全体のデバイスコンテキストを取得する。
    Windows 98/Windows 2000：このパラメータに NULL を指定すると、GetWindowDC はプライマリモニタのデバイスコンテキストを取得す

    る。他のモニタのデバイスコンテキストを取得するには、EnumDisplayMonitors と CreateDC の各関数を使う。

戻り値
    関数が成功すると、指定されたウィンドウのデバイスコンテキストのハンドルが返る。
    関数が失敗すると、NULL が返る。このことは、エラーが発生したか、hWnd パラメータが無効だったことを意味する。
    Windows NT/2000：拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。