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ReportEvent

Declare Function Api_ReportEvent& Lib "advapi32" Alias "ReportEventA" (ByVal hEventLog&, ByVal wType&, ByVal wCategory&, ByVal dwEventID&, lpUserSid As Any, ByVal wNumStrings&, ByVal dwDataSize&, lpStrings$, lpRawData As Any)

Declare Function ReportEvent& Lib "advapi32" (ByVal hEventLog As Long, ByVal wType As Long, ByVal wCategory As Long, ByVal dwEventID As Long, lpUserSid As Any, ByVal wNumStrings As Long, ByVal dwDataSize As Long, lpStrings As String, lpRawData As Any) As Long

指定したイベントログの最後にエントリを書き込む(WindowsNT3.1以降)。

パラメータ
hEventLog
    イベントログのハンドルを指定する。RegisterEventSource 関数が返すハンドルを使う。
wType
    ログに書き込むイベントの種類を指定する。次のいずれかのフラグをセットする。

    フラグ                                                   

意味                     

    EVENTLOG_ERROR_TYPE

エラーイベント

    EVENTLOG_WARNING_TYPE

警告イベント

    EVENTLOG_INFORMATION_TYPE

情報イベント

    EVENTLOG_AUDIT_SUCCESS

成功の監査イベント

    EVENTLOG_AUDIT_FAILURE

失敗の監査イベント

wCategory
    イベントの分類を指定する。これはイベントソース固有の情報である。分類には任意の値を割り当てることができる。
dwEventID
    イベント識別子を指定する。イベントソースのメッセージファイル内にある、この識別子に対応するメッセージがイベントとともにエントリとして書

    き込まれる。
lpUserSid
    現在のユーザーのセキュリティ識別子へのポインタを指定する。セキュリティ識別子が不要な場合は、NULL を指定できる。
wNumStrings
    lpStrings パラメータが指す配列内の文字列の数を指定する。文字列がないときは 0 を指定する。
dwDataSize
    ログに書き込むイベント固有の raw(バイナリ)データのバイト数を指定する。イベント固有のデータがないときは 0 を指定する。
lpStrings
    イベントビューアがユーザーに文字列を表示する前にメッセージファイルからメッセージにマージする、NULL で終わる文字列の配列が入った

    バッファへのポインタを指定する。wNumStrings パラメータが 0 の場合でも、有効なポインタ(または NULL)を指定しなければならな

    い。各文字列は最大 32KB に制限される。
lpRawData
    バイナリデータが入ったバッファへのポインタを指定する。

    dwDataSize パラメータが 0 の場合でも、有効なポインタ(または NULL)を指定しなければならない。


戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。これは、イベントがログに書き込まれたことを示す。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。