acmFormatDetails

Declare Function Api_acmFormatDetails& Lib "msacm32" Alias "acmFormatDetailsA" (ByVal had&, ByRef pafd As ACMFORMATDETAILSA, ByVal fdwDetails&)

Declare Function acmFormatDetails Lib "msacm32" Alias "acmFormatDetailsA" (ByVal had As Long, ByRef pafd As ACMFORMATDETAILSA, ByVal fdwDetails As Long) As Long

特定のウェーブフォームオーディオフォーマットタグに対応する、フォーマットの詳細について ACM を照会する。

パラメータ

had
    ウェーブフォームオーディオフォーマットの詳細を照会するための ACM ドライバのハンドルを指定する。このパラメータに NULL を指定すると、

    適切な ACM ドライバのうち最初のドライバの詳細を使う。
pafd
    指定されたフォーマットタグに対応するフォーマットの詳細を受け取る 構造体のアドレスを指定する。
fdwDetails
    ウェーブオーディオフォーマットタグの詳細の取得に関するフラグを設定する。次の値が定義されている。
    ACM_FORMATDETAILSF_FORMAT
        構造体の pwfx メンバが指す 構造体が指定され、そこに入っている詳細が返される。ACMFORMATDETAILS 構造体の

        dwFormatTag メンバは pwfx の指定と同じフォーマットタグに初期化されなければならない。この照会タイプを使って、任意のフォーマット

        構造体の文字列を取得することができる。had パラメータに ACM ドライバのハンドルを指定すると、そのドライバにのフォーマットについて

        の詳細が返される。had パラメータに NULL を指定すると、ACM は最初に見つかった適切なドライバの詳細を返す。
    ACM_FORMATDETAILSF_INDEX
        フォーマットタグのフォーマットインデックスが ACMFORMATDETAILS 構造体の dwFormatIndex メンバで与えられた。フォーマットの詳

        細は、pafd パラメータで定義された構造体が受け取る。インデックスの範囲は 0〜フォーマットタグに対応して

        ACMFORMATTAGDETAILS 構造体に返される cStandardFormats メンバ -1 である。このフラグを設定してフォーマットの詳細を取得

        するときは、had パラメータにドライバハンドルを指定しなければならない。

戻り値
    関数が成功すると 0 が返る。
    関数が失敗するとエラーが返る。返されるエラー値は次のとおりである。

値	説明
ACMERR_NOTPOSSIBLE	要求された詳細は利用できない。
MMSYSERR_INVALFLAG	少なくとも 1 つのフラグが無効である。
MMSYSERR_INVALHANDLE	指定されたハンドルは無効である。
MMSYSERR_INVALPARAM	少なくとも 1 つのパラメータが無効である。