midiStreamProperty

Declare Function Api_midiStreamProperty& Lib "winmm" Alias "midiStreamProperty" (ByVal hm&, lppropdata As Byte, ByVal dwProperty&)

Declare Function midiStreamProperty Lib "winmm" (ByVal hm As Long, lppropdata As Byte, ByVal dwProperty As Long) As Long

MIDI 出力デバイスと関連付けられた MIDI データストリームのプロパティを設定、または取得する。

パラメータ
hm
    プロパティが関連付けられている MIDI デバイスのハンドルを指定する。
lppropdata
    プロパティデータのアドレスを指定する。
dwProperty
    実行する操作を指定するか、MIDI データストリームの適切なプロパティを識別するフラグをセットする。 いずれの場合も、

    midiStreamProperty 関数では、フラグを 2 つセットする必要がある。一方のフラグ(MIDIPROP_GET または MIDIPROP_SET のいずれ

    か)で操作を指定し、もう一方のフラグでテストまたは編集のための特定のプロパティを指定する。
    MIDIPROP_GET
        指定されたプロパティの現在の設定を取得する。
    MIDIPROP_SET
        指定されたプロパティを設定する。
    MIDIPROP_TEMPO
        テンポのプロパティを取得する。lppropdata パラメータは MIDIPROPTEMPO 構造体を指す。現在のテンポ値はいつでも取得できる。

        出力デバイスは、MIDI データに MEVT_TEMPO イベントを挿入することにより、テンポを設定する。
    MIDIPROP_TIMEDIV
        時分割のプロパティを指定する。このプロパティは取得または設定することができる。

        lppropdata パラメータは MIDIPROPTIMEDIV 構造体を指す。このプロパティは、デバイスが停止している場合にだけ設定できる。

戻り値
    関数が成功すると、MMSYSERR_NOERROR が返る。関数が失敗すると、エラーが返る。返されるエラー値は次のとおりである。

解説
    これらのプロパティはシステムで定義された既定のプロパティである。ドライバライタは独自のプロパティを、実装および文書化することができ

    る。