<Return[PQ]><Top>

PlayEnhMetaFileRecord

Declare Function Api_PlayEnhMetaFileRecord& Lib "gdi32" Alias "PlayEnhMetaFileRecord" (ByVal hDC&, lpHandletable&, lpEnhMetaRecord As ENHMETARECORD, ByVal nHandles&)

Declare Function PlayEnhMetaFileRecord Lib "gdi32" Alias "PlayEnhMetaFileRecord" (ByVal hdc As Long, lpHandletable As Long, lpEnhMetaRecord As ENHMETARECORD, ByVal nHandles As Long) As Long

拡張形式メタファイルレコードを再生し、レコード内のグラフィックデバイスインターフェイス(GDI)関数を実行する指定された拡張メタファイルに格納されている画像を表示する。

パラメータ
hdc
    EnumEnhMetaFile 関数に渡したデバイスコンテキストのハンドルを指定する。
lpHandletable
    メタファイルの再生時に使う GDI オブジェクトのハンドルが入ったテーブルへのポインタを指定する。このテーブルの最初のエントリは、拡張形

    式メタファイルのハンドルである。
lpEnhMetaRecord
    再生する拡張形式メタファイルレコードへのポインタを指定する。
nHandles
    ハンドルテーブルに含まれるハンドルの数を指定する。
 

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。
    Windows NT/2000:拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    これは拡張形式メタファイル関数である。
    通常は EnumEnhMetaFile 関数と組み合わせて使い、拡張形式メタファイルのレコードを1つずつ処理し、再生する。
    hdc、lpHandletable、nHandles の3つのパラメータは、EnumEnhMetaFile 関数を使って EnhMetaFileProc コールバックプロシージャに

    渡すものとまったく同じでなければならない
    この関数によって認識されないレコードは無視され、TRUE が返る。
    Windows 95/98:PlayEnhMetaFileRecord 関数は GDI の制約を受ける。たとえば、Windows 95/98 は 16 ビットの符号付き座標しかサ

    ポートしない。32 ビット値が入ったレコードは、その値が -32,768〜32,767 の範囲にないと再生できない。