PrinterMessageBox

Declare Function Api_PrinterMessageBox& Lib "winspool.drv" Alias "PrinterMessageBoxA" (ByVal hPrinter&, ByVal Error&, ByVal hwnd&, ByVal pText$, ByVal pCaption$, ByVal dwType&)

Declare Function PrinterMessageBox Lib "winspool.drv" Alias "PrinterMessageBoxA" (ByVal hPrinter As Long, ByVal Error As Long, ByVal hwnd As Long, ByVal pText As String, ByVal pCaption As String, ByVal dwType As Long) As Long

印刷中のジョブのエラーを印刷中のアプリケーションからユーザーに通知するメッセージボックスを表示する。ジョブの所有者がリモートコンピュータにログオンしている場合は、その所有者にネットポップアップを送信する。ユーザーがメッセージボックスの [ キャンセル ] をクリックした場合は、印刷ジョブが取り消される。それ以外の場合は、関数がジョブのエラー状態をクリアし、システムがジョブの印刷をもう一度試みる。

パラメータ
hPrinter
    ジョブの送信先プリンタを識別するハンドルを指定する。
Error
    発生したエラーを表す値を指定する。次のどちらかの値を指定できる。

hWnd
    関数によって作成するメッセージボックスのオーナーウィンドウを識別するハンドルを指定する。NULL を指定すると、オーナーウィンドウを持

    たないメッセージボックスが作成される。
pText
    表示するメッセージを表す NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。
pCaption
    ダイアログボックスのタイトルを表す NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。NULL を指定すると、既定のタイトル "Error" が使わ

    れる。
dwType
    ダイアログボックスの内容と動作を指定する。MessageBox 関数の 4 番目のパラメータに指定できる値であればどの組み合わせも使える

    が、できるだけ次の組み合わせを使う。
    MB_ICONSTOP | MB_RETRYCANCEL | MB_SETFOREGROUND

戻り値
    PrinterMessageBox がネットポップアップを送信した場合は、IDOK が返る。それ以外の場合は、表示されたメッセージボックスが返した値

    が返る。通常、次のどちらかの値が返る。

    メッセージボックスが返す値の一覧は、MessageBox を参照のこと。