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SetGraphicsMode

Declare Function Api_SetGraphicsMode& Lib "gdi32" Alias "SetGraphicsMode" (ByVal hDC&, ByVal iMode&)

Declare Function SetGraphicsMode Lib "gdi32" (ByVal hdc As Long, ByVal iMode As Long) As Long

指定されたデバイスコンテキストのグラフィックスモードを設定する。

パラメータ
hdc
    デバイスコンテキストのハンドルを指定する。
iMode
     グラフィックスモードとして、次の値のいずれかを指定する。

    値                             

意味                                                                                                  

    GM_COMPATIBLE

 

 

 

 

Windows バージョン 3.1 と互換性のあるグラフィックスモード(既定モード)である。

この値を設定すると、ウィンドウとビューポートのエクステントと原点を設定する関数を呼び出して、ワールド空間か

らデバイス空間への変換モードが変更できる。その際、SetWorldTransform 関数や ModifyWorldTransform

関数は使えない。これらの関数を呼び出すと失敗する。ウィンドウとビューポートの範囲と原点を設定するには、

SetViewportExtEx 関数や SetWindowExtEx 関数などを使う。

    GM_ADVANCED

 

 

 

 

 

Windows NT: ワールド変換の可能な詳細グラフィックスモードである。指定したデバイスコンテキストのワールド変

換を設定したり変更したりする場合は、このモードを指定しなければならない。

このモードでは、テキスト出力を含めたすべてのグラフィックスが、デバイスコンテキストで指定されたワールド空間

からデバイス空間への変換に、完全に準拠する。
Windows 95: サポートされていない。ただし、Windows 95 で拡張メタファイルを再生した場合、Windows NT で

この値を指定したのときと同様に表示される。これは、GM_ADVANCED モードをシミュレートして、特定の拡張

メタファイルのレコードを再生するためである。


戻り値
    関数が成功すると、直前まで設定されていたグラフィックスモードが返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。