SetMetaFileBitsEx

Declare Function Api_SetMetaFileBitsEx& Lib "gdi32" Alias "SetMetaFileBitsEx" (ByVal nSize&, lpData As Byte)

Declare Function SetMetaFileBitsEx Lib "gdi32" Alias "SetMetaFileBitsEx" (ByVal nSize As Long, lpData As Byte) As Long

指定したデータを基に、Windows 形式メタファイルをメモリ上に作成する。
注：この関数は 16 ビット版 Windows との互換性のために提供される。Win32 アプリケーションでは、SetEnhMetaFileBits 関数を使う。

パラメータ
nSize
    作成する Windows 形式メタファイルのサイズをバイト数で指定する。
lpData
    作成する Windows 形式メタファイルのデータが入ったバッファへのポインタを指定する(このデータは、GetMetaFileBitsEx 関数を使って取得

    したものと想定される)。

戻り値
    関数が成功すると、メモリ上に作成された Windows 形式メタファイルのハンドルが返る。
    関数が失敗すると、NULL が返る。
    Windows NT/2000：拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    Windows 形式メタファイルは、PolyBezier、BeginPath、SetWorldTransform など、曲線、パス、座標変換を扱う新しい関数をサポート

    していない。そのような関数を使ったり、そのような関数で作成されたピクチャをメタファイルによって格納するアプリケーションでは、拡張形式

    メタファイル関数を使う。
    Windows 形式メタファイルを拡張形式メタファイルに変換するには、SetWinMetaFileBits 関数を使う。
    SetMetaFileBitsEx 関数が返すメタファイルのハンドルが不要になったときは、DeleteMetaFile 関数を使ってハンドルを削除する。